神の雫 36

神の雫(36) (モーニング KC)

神の雫(36) (モーニング KC)

うーん…内容をだいぶ忘れてしまった。スペインワイン、次なる使徒対決が始まった、ということだけ覚えている。使徒ワインを探している途中で36巻は終わった、はず。ロベールじいさんが落涙した場面もあったっけ。イッセー氏はまたどこかへ行っていたはず。また綺麗な女性と出遭ってなかったっけ。

勇午(台湾編) 4

勇午 台湾編(4) (KCデラックス イブニング)

勇午 台湾編(4) (KCデラックス イブニング)

終わった…。長くて濃い話だった。捜し求めていた卓林、今どこで何をしているのか、の真相には驚いた。すごい技術。そうきたか、みたいな。独立だとか政治だとか株だとか、完結した今果たして理解して読んでいたのか、人間関係もちゃんと頭の中で把握できていたのか、自分で自分に疑問を感じる(笑)。が、楽しんで読んだことは間違いない。勇午の頚動脈に付けられていた恐ろしいワイヤー?も取り除かれたことが一番嬉しかったかも(笑)。しかしまさか最後まで付いてるとは思わなかったわ。途中で誰かのオペを受けるか受けさせられるかと思っていた。おかげでビジュアルがホラーだったけど、よかったよかった。
新しいシリーズは始まるのかな〜。次はどんな話だろ!

バンビ〜ノ!SECOND 8〜13

バンビ~ノ!SECONDO 13 (13) (ビッグコミックス)

バンビ~ノ!SECONDO 13 (13) (ビッグコミックス)

完結! 濃ゆい濃ゆい絵柄は最後まで慣れなかった(笑)。そしてあのすさまじく都会的な雰囲気が苦手だったけれど、それはそれ。最後まで楽しく読んだ!
あの陰湿な土屋との因縁は、意外にもさわやかな終わりをむかえて驚いた。味覚オンチだけど、盛り付けセンスを指摘され店の皆といい感じになれそう…?といったところで、店を去った。嫁とは離婚したもよう。親の権力をかさにきて好き放題する女…最近見ないよねそういうキャラ、なんて思いながら読んでいたけど、やっぱ腹立たしい人物であった…。あすかを突き落としたことは、特に事件として取り上げることもなかったのは、なんだかなーと、もやもや。
伴に新しい後輩ができる。イケメン君。この子はストーリーにそれほど深く絡んでこなかった感じ。あと、あすかの後輩・木崎(日焼けムキムキ)登場。伴と火花バッチバチ。女が火花散らすのとくらべると微笑ましかった(笑)。あすかタジタジだし。結局伴を選んでいたけど、最終巻の抱き合うシーンはなんかあんまり感動的ではなかったなあ。なんだろうあの違和感…二人の体が真っ直ぐで顔が見えてるから、演劇でもしてんのか、みたいに見えた。せっかくのシーンが。
バッカナーレ時代からいるキャラ・桑原シェフが過労で倒れたり、トマトが流行病にかかり価格高騰・イタリア料理店大ピンチ、という話があって物語は終盤へ。
レガーレの近所にライバル店ができ、お客をごっそりと奪われる。桑原の代打?としてシェフとなった伴。ライバル店の経営者はレガーレを乗っ取ろうと接近してきて、その流れでシェフ同士の料理対決をすることに。予想はしていたが邪魔の入ること入ること。料理にトイレの洗浄液入れろとか、殺し屋?にあすかがさらわれるし、伴は常に見張りにロックオンされてて…全然料理に集中できず。ハラハラしたけどホッとする対決結果となった。殺し屋出てきたよイタリア料理漫画に!と、すごく驚いた。そこまでする? そんなにレガーレが欲しかったのかしら。
最後は、ちょっと時間が飛ぶパターンだった。対決後イタリアに飛んだ伴が帰国したシーンで完。本国で色んな経験と知識を得て自信を付けた!という雰囲気。見た目は…うーん。そんな変わったように描かれてなかった感。いやしかし、その後の物語をちょっと読んでみたいなー。

ぎんぎつね 1〜2

ぎんぎつね 1 (ヤングジャンプコミックス)

ぎんぎつね 1 (ヤングジャンプコミックス)

癒し系漫画(時々イラッとするけど)。個人的に。神社が舞台で、主人公は神使の姿が見える女の子・まこと。神使はでっかくて目つきの悪い狐。口も悪い。…が嫌いじゃない(笑)。名前は銀太郎。あと、まことの友人、バカなギャル・ユカと優等生お嬢様・日輪子、まこと父などが登場人物。女子高生という設定だけあって、女三人が騒いでるシーンは、紙面であれ大変にうるさい…(笑)。思慮も浅く、読んでるだけでぐったり、いらいら。私も心が狭くなったものだ。まあでも、しばらく読んでるとそれにも慣れ、微笑ましく思えなくもなかったり。2巻では美少年(という設定)とその神使(ハル)が追加。まことの神社に身を寄せているので、女子三名のパワーに圧倒されて何とも可哀想(笑)。辛い過去があって、落ち着いて大人しい男の子となっているだけに、ズカズカと心に土足で入ってくるような接し方に、「うわあ」と思わざるを得なかったなあ。最終的には大声出してキレたから無問題だったけど。スカッとした(笑)。
神社かあ。願い事ねえ。私は寺や神社で「〜ますように!」とか思わないようにしてるのだが、この漫画のように、願い事に対して神使にコメントされるのは何とも恥ずかしいもんだなあ(笑)。聞いてもらわないと意味ないから矛盾してるんだけど、なんか恥ずかしい、と思ってしまった〜。

ジョジョリオン 1〜2

ジョジョリオン 1 (ジャンプコミックス)

ジョジョリオン 1 (ジャンプコミックス)

2巻でようやく話が動き始めた感。しかし色んな伏線が気になって気になって。土中で死んでた吉良?についてとか、地震でできた壁の目とか、そもそも主人公・定助の素性がわからん。身を寄せることとなった東方家も何かありそうな家だし。出てきたスタンドは今のところ3体かな? 定助が世話を命じられた、末娘・大弥のスタンドは嫌過ぎる。定助は既に2つも思い出をとられてしまった。うわあ…。女の子で目が不自由だけど、それでも隙がない…怖っ。どうなる?!てとこで2巻終了。今後の展開が楽しみだー。

新逃亡弁護士 1〜5

新・逃亡弁護士 成田誠 1 (ビッグコミックス)

新・逃亡弁護士 成田誠 1 (ビッグコミックス)

新・逃亡弁護士 成田誠 5 (ビッグコミックス)

新・逃亡弁護士 成田誠 5 (ビッグコミックス)

ようやく完結。ずっと続いてるのになぜ途中から「新」になったんだろ? 大人の事情とかいうやつだろうか。
逃亡して五年が経っているんだったか。相変わらず人助けをしながら逃げ続けている成田…なんという強運。指名手配犯だ!と気付かれる割合の高さに驚いたのだけど、実際ああいうもんだろうか…。整形もしてないし体型も変わってないからなのかもしれんけど、ううむ…。「まさか。そっくりさんだわ」となりそう。この漫画の世界は、指名手配ポスターの効力がすんごい!な。
密入国したり殺し屋に何度も狙われたり、接した人物が死んじゃったり、散々な目に会うものの…まあ疑いは晴れ、弁護士資格を取り戻せて完。このラストは分かっていたので、その道中をドキドキしながら読んだ。でも最後の裁判の流れは「えっ?えっ?」となったわ。まさかの有罪へもっていく流れ。二の宮娘と同じ気持ちになっていた…(笑)。
成田に罪をかぶせようと裏で糸を引いていたのは、弁護士会のお偉いさん。その手足となってた弁護士は途中から暴走(だがやや中途半端感)。司法改革とやらのためにやったとのことだけど、その内容って結局何だったんだっけ?(語られてたっけ?)
成田は裁判の一年後に復職、で漫画は終わったけど。意外と期間が短かった。冤罪とはいえ、色んな法律違反をしてたのはどうなったの?てのが気になってしまった。一年でどうにかなるもんなんじゃろか?

あんどーなつ 9〜11

あんどーなつ 江戸和菓子職人物語 11 (ビッグコミックス)

あんどーなつ 江戸和菓子職人物語 11 (ビッグコミックス)

平和な漫画、という印象だったけど、竹さんの新天地での話は辛かったなあ…。しかし満月堂に戻ってきたのは驚いた。意外。和菓子屋への婿入りのため、そちらで働き始めるわけだが…いじめというか何というか。おまけに、和菓子屋からコンビニにしちゃた実家に戻れば妹とやらがナチュラルに腹立つこと言うし、いつもニコニコしてる印象だったこの人も、色々あるんだなあ…としんみりしちゃった。でも母は優しく、出戻った満月堂の皆も温かく迎え入れてくれ、いい人とのお付き合いは継続、となり最後はほんわかと終わったのでほんとに良かったなあ。
8巻からの続きものだった、奈津と家元の嶺南(福井県の南)旅行だけど。激ウマの水まんじゅうは出てこなかった…残念…。塗り箸をフィーチャーしてた。あと熊川宿のくずまんじゅう、など。それにしても。家元とご隠居が何かっていうと「自分らの孫」と言うのが好きになれん。他意が無いのは分かるけど、なんだかなあと時々思う。