ウロボロス2〜3

ウロボロス 3―警察ヲ裁クハ我ニアリ (BUNCH COMICS)

ウロボロス 3―警察ヲ裁クハ我ニアリ (BUNCH COMICS)

豹変といえばこれも。面白いんだけど、主人公・イクオの豹変振りは妙に違和感があるのだよなー。なんでか。豹変して目つき悪くなる、とか結構好きな設定なんだけども、うーむ…みたいな。何だろうこの感じ。一応刑事のくせして簡単に殺人をおかすのも、好きになれん。殺しちゃったら話聞けないじゃないの。復讐も結構だけど、刑事だけど実は残酷な自分、ていうのを自分であっさり認めすぎなんじゃないか、そこらへんなんか子どもっぽい、と思ったり。豹変してない状態だと、嫌いじゃないんだけどのー。反面、内緒の相棒・タツヤはいいねー。
2、3巻は先輩刑事乱暴事件の解決、ホームレス殺人事件(話は15年前に繋がっていた!)、JK家出(行方不明)事件、タツヤ冤罪の話。最後の冤罪の話は次巻へと続く。バカな刑事にまんまとはめられちゃって、タツヤ捕まる(取調べで暴行受ける)、その刑事死ぬ、イクオ真犯人に接触、毒を注射される、とこまで。大ピンチだけど、誰かが助けにきてくれるか、イクオが自分で何とかして切り抜けるんだろう。真犯人は死ぬ気がする多分。
なんやかんやで、刑事モノ(やや異色だけど)は面白いので、出てる分まで読むぞー。