昴 7〜9

昴 (9) (ビッグコミックス)

昴 (9) (ビッグコミックス)

昴の悪いとこがだんだん露見してきた感。それと、すごく危うい雰囲気も増してきた感。でもそれが面白い、という。不思議な感じ。昴、応援したいけど、応援したくない、という相反する気持ちを覚える。昴は周りの人に恵まれてるよなあ。才能のある人は多少おかしなことがあるもんだ、みたいな感じなのかな。
話は、刑務所への慰問が大成功し、マスコミに取り上げられるまでになった、昴のいるバレエ団・システロン。各地への巡業も成功し、新たなダンサーとの出会いも。このトップダンサー・プリシラがかなりいいキャラで面白かった〜。こういう人好きだな〜。
システロンはついに、巡業ではなくちゃんとした会場で一般公演をすることになり、演目の猛練習のところで9巻は終わり。「ボレロ」をやる…とのことだけれど、知識が全然ない自分には、どれほど大変なことなのか分からんかった(´・ω・`) 偶然にも、プリシラ達もボレロをやる…てことで、続きが大変に気になる!