DEATH NOTE the Last Name

初めに書いとく。前半はキモイ日記。
公開して三日たち、二回観に行ってしまった。いやー面白かった! L最高! L最高!
思わずニヤけてしまったLのシーン一覧↓。
「『そして私を殺すため』の表情」
「てか指綺麗。細い。長い。」
「モギさんへのお供え(おはぎ)を食う」
「ひょっとこ」
「『ヘブンズドア聴いてます』キモ可愛い」
「学生にもみくちゃにされる」
「『もしもし』の言い方」
「ミルクや黒蜜ぶっかけ」
鬱状態で角砂糖ほお張りまくり」
「『どうしました死神』の上目遣い」
「『月君大丈夫ですか?』の心配ぶり」
「正気に戻ったライトとのマイクを通しての会話時の美人ぶり」
「原作通りの死に方(フリだが)」
「悶えるLが色っぽい」
「死ぬ直前の夜神パパへのにっこり顔」
以上。
この人は黒目が大きくて魅力的だね。声も聞きやすい…てか良い声してるなあ。
てかハマり役だわ。細長いから猫背でも様になってるし、L座りも自然に見える…。素晴らしい。
では、ここから真面目に感想。
このラストには、大満足。結局ライトもLも死んじゃったけど、実質Lが勝った状態で死を迎えたわけだし。原作ではLだけが死んでしまったので、良かった…(1部では)。とはいえ、Lの死の場面は泣きそうになった…。ワタリの写真を置いて静かに……。本当に、命をかけて事件を解決したLに感動…。原作と映画はある種別物だけど、Lという人物は熱い思いを持たない(表に出さない)印象だったので、ぐっときたのかもしれない。
途中椅子から落ちたシーンは原作通りだったので、本当に死んだのかと思ってそこで泣きそうになった。後に、フリだったことがわかってびっくりしたとともに、ホッ。
ライトの最後も、原作とは違って(…)観てる方の同情を得られる感じだったな。すごく可哀相な人だな、と思った。この辺は役者の役作りが大きかったなあと。グッジョブフジワライト。原作のライトは同情も何も、非道過ぎたからなあ。
「ニヤリ」は原作のようにはいかなかったけど、十分に極悪面してたよ。…原作のような「ニヤリ」をされたら、笑いそうだけど(笑)。でも、歯を見せたら原作に近いニヤリになったかもしれんなあ。
ミサミサは、とにかく可愛かった。こちらも原作より好きかも。あの子、演技上手いね。最初の「素敵」とかすごく良かった。声もちょっと低めで。テレビ映像見てる時とか、死神の目が出てるとこの表情が好き。てか、ほっそ! ほっそい!
夜月パパは、原作より厳格さと威厳があったような気がする。良い人過ぎなかったのがいいかも。前作では「何かちがーう」と思ったけど。最後にLに敬礼するのは、もう鳥肌がゾクゾクと…! これから死を迎える、戦友ともいえるLへの初めての敬礼…! くっ…!
高田様は、美脚に目が釘付け(笑)。長い!細い!綺麗! デスノートを手に入れて、わるーい顔になったのも良いね。原作とは違ったポジションだったけど、デスノートを継ぐ者として選ばれたのにはすごく納得がいった感じで。てか、死神の目を手に入れたときの顔、すごい怖かった。
レムは、ピーター最高。良い声してるなあ。レムってメスじゃなかったけ、とか思ったけど全然イイ。あとジェラスが可愛かった。一生懸命ADの名前を書くシーンが愛しい。
スピーディな展開だったけど、全然無理が無かったように思う。ずっと目が離せなかった。脚本家すげえ。原作の色んなものを取り込みつつ、オリジナリティ全開、それでも面白いなんて。キャスティングも外れなし(前編は別)。
レッチリの歌もかっけー。
後編は文句のつけようが無いくらいに、面白かった!