ひぐらしのなく頃に 祟殺し編

全2巻。出題編。
沙都子にスポットをあてたストーリー。
物語の柱はひぐらし〜なんだけど、虐待を扱ってるから異質な感じがした…他とはまた異なった雰囲気なので、余計にわけわからんくなったわ…。何なんだ一体…謎過ぎる…。
でも一歩真相へ近づいたんだろうか…。鍵はやはり、ガスによる大災害? これで雛見沢村の住人が死亡し…圭一はおかしくなるし…鬼隠し編綿流し編の謎に加え、また謎が増えた。私の脳みそでは処理しきれん…これが一つにまとまるのだろうか、本当に? 気になりすぎる。
内容は、虐待に耐える沙都子が痛々しすぎる。そりゃ圭一もプツンとなるわ、ていう。しかしプッツンしすぎて…何が何やら。殺した男が生きてるとか、行ってないのに行ったことになってる祭、入江先生が自殺、梨花変死…。この謎は一体どこに繋がっているのだ。
それぞれの話で微妙に雰囲気のことなる大石だけど、特にこの話ではそれが顕著だわ。悪人面…。失踪するしこの人の存在もまた謎だ…。
そういえば罪滅し編で出てきたリナが登場していたな。手だけだが…。これもまた謎だ。この人はレナがバラバラにしちゃったんじゃなかったっけ?(違ったかな) 明らかに園崎家の拷問を受けた描写だったけど…。ううーん。
それにしても、ラスト怖かった。精神障害を患った圭一…あの狂った表情はちょっとトラウマ。例によって見開き…でっけー文字で「俺如キニ呪イ殺サレルナ?!」て。こわ…。背景はこれまたでっけー文字で「あはははははははははは」て。寿命が縮む。