カイジ―賭博黙示録 1〜2

賭博黙示録カイジ(1) (ヤングマガジンコミックス)

賭博黙示録カイジ(1) (ヤングマガジンコミックス)

映画化に伴って、ツタヤでずらーっと派手に並んでたので2巻までレンタルしてきて読んだ。ジョジョの時もそうだったけど、絵って気にならなくなるもんだなあ。この漫画も、独特の絵柄だし食わず嫌いしてたのだけど…読んでるうちに内容に引き込まれて、絵も気にならなく…てか、逆にこの絵柄じゃないと、と思うようになった(笑)。
2巻は「限定ジャンケン」で、謎の3人組がカイジ達の前に現れたとこまで。「グーの独占作戦」が失敗か?!な場面だったし…3人組はパーを独占してるのかなあ、と想像してみる。
物語は、いやはや、カイジの頭の回転の早さに口あんぐり。なのに何で、堕落した生活をおくってたんだろうねー。舞台が舞台なだけに、火事場の馬鹿力の頭脳版てなとこなんだろか。極限の状況で、よくもまああんなややこしいことを思いつくよなー。失敗しては次、失敗しては次…と、ひらめく頭もすごいが、頑丈な精神がすごい。絶望で勝つ作戦を考えるとか、私だったら無理…。