中華一番 1〜5

王道の少年漫画だな! とりあえず主人公のマオ、勝負に負けてなくね? 一度くらい負けてもいんじゃね? と思ったり。負けてもいいのは青年漫画の主人公におまかせなのかしら。まあでも、面白いし勝負に勝つとやっぱし読んでるこっちも気持ちがいいからオッケ。
↑の漫画と同様、これも読んでるとヨダレがとまらん(笑)。中華なだけに想像しやすいし、美味しそうだし…たまらん…。スーパーテクニックやら、若干ファンタジーっぽいのは気にかかったけど、まあ「ねーよ」て引くくらいでもないし、楽しく読める。
ただ、対決の審査員の食後のリアクションがだんだん大げさになっていくのを見ると、焼きたてジャパンを思い出す…(途中から開き直りが見られたからな…)。そんな心配もよそに、ストーリーを大きく踏み外すこともないし、杞憂だったみたい。
次の巻からは、「真・中華一番」となる。有名店で修行を積み、特級厨子となり、中国じゅうの食材や料理を見てまわる旅に出、様々な出会いをして弟子兼パートナーのシロウと2人旅になり、ここいらで修行をしていたお店に帰ってみるか、てとこで終わった。
しかしこの漫画、嫌な奴はとことん嫌な奴だなあ。マオにやられて「ざまぁw」な展開になることがほとんどだからいいんだけど、やっぱし罵詈雑言に乱暴といった場面はきついなあ。