ZOO KEEPER 1〜2
- 作者: 青木幸子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/09/22
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 13回
- この商品を含むブログ (39件) を見る
個人的にはこの子よりも、園長の方が不思議キャラ。つかみどころがない感じ。…キャラが安定してないとも言うのだろうか…。真面目顔の園長は目が怖いっす、楠木の不思議な力に対して妙に興味を持っているみたいだけど、分析したりしてるしやっぱりつかみどころがないなあ。
「動物園」というものに対しての作者の考えがちょっと伺えたりする。2巻の、経営が難しい動物園に園長がのりこんだ時のセリフ、「動物園は基本的に金食い虫 なくて生活に困る施設ではない 生き物を囲い込み見世物にする それらの疑問に対する答えは一つではない しかしーー それらの疑問を超える信念がなく! 信念を通す行動がないならっ!! そんな園などつぶれてしまえっ!!」が心に残ったなあ。なぜか楠木は震えてたけど、ここの園長はちょっとかっこよかった。3巻はこの経営難動物園の続きから。