サトラレ 4〜8
- 作者: 佐藤マコト
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/02/23
- メディア: コミック
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でもやっぱり、面白かったなあ。西山死亡以外は。西山と娘が思念派で会話みたいなことしちゃって、お互いにサトラレだとわかっちゃう場面は鳥肌が立ったよ…。「うわあ…」て声に出しちゃったもの。そして小松はいい妻、いい母だなあ。強い。
あと、読んでて「こいつ!」と思ったのが、新しく登場したサトラレ。心の中が真っ黒。人に対する侮蔑、批判ばっかりの男。実際いたらこっちの身がもたんわ。でも、いてもおかしくないのよね。むしろ出てこなかったほうが不思議なくらい。…それでもやっぱ、読んでてすごい嫌な気分になった! 結局、脳の手術でサトラレではなくなったわけだけど…何だかなあ。
山田医師は何か(ちょっと)いい奴に変化した。そのほうがよい! サトラレ死ね死ね派から、やや穏健派に…みたいな感じ。ただ、重いトラウマを抱えている白木氏への行動は許せん。見てられなかった(涙)。
休載をへて、今はサトラレneoとかいう名前でコミックが出ているんだっけか。文句はありつつもやっぱり面白いので、またレンタルして読むぞー。