歪笑小説

歪笑小説 (集英社文庫)

歪笑小説 (集英社文庫)

ううむ…期待しすぎてしまったなあ。前3作のような面白さはあんまり無かったかも。
とはいえ、やはり面白い話はすごく面白かった! 作家の書く作家の話てのは読んでて楽しいなあ。他の作家や出版社の人間が読んだらどのような感想をもつのかな、と思ったり。
短編集なのだけど、登場人物が繋がっている話もいくつかあって、(変わった名前の)作家が何人も出てくる。で、文庫本の最後によくある、他の作家の小説紹介ページが、この小説に出てくる作家の作品紹介ページになってて、それが一番面白かったかも(*・∀・*)
「2012年刊行」