STEEL BALL RUN 24

STEEL BALL RUN スティール・ボール・ラン 24 (ジャンプコミックス)

一気に読んだ。すっごく面白かった。読んでてわくわくした、楽しい時間だったなあ。一部から全て読んだところ、一番好きかもしれん。絵柄もすごく良かった、皆色っぽくてドキドキだった（笑）。魅力的なキャラクターもいっぱいで、よくこんなに思いつもんだと思った。一番好きなのはやっぱ、ジャイロ！　「ジョジョ」だからジョニィが主人公なのだけど、描かれ方的に、自然とジャイロが主人公だと思い込んでた。終盤、ジョニィの見せ場がたくさんあって、でもジャイロはいなくて…そっか主人公だったよねとここで初めて思ったという。そういう人他にいないかなー？
それにしてもジャイロが死んだままだなんて！　まさかだったわ…。なぜか、生き返るor実は死んでないてのを疑わずに読んでて、ジョニィと大統領のバトルを読んで、話が収束に向かって…あれあれあれあれれー？みたいな…（笑）。あの容赦のない感じ、嫌いじゃないけど寂しいなー。
そして大統領の変化たるや。最初出てきた時の印象は、ちっちゃくてメタボなおじさんだったはずなのに、いつの間にかラスボスらしい風貌に。初期の面影はどことなくあるけれど、だいぶ変わったよなー。大統領のスタンド、ウサギのような外見だけれどかっこよくて好きだったなー。違う次元を行き来するスタンドとか…よく攻略法を見つけたもんだ。ジョニィも作者も…（笑）。
ジャイロと同じくらいディオも好きだったのだけど、大統領のスタンドで復活したときは嬉しかった（笑）。まあ、そんなにうまく事は運ばないのだけれどもね…残念である…。
個人的には、主人公でありながら、ジャイロやディオの影に隠れてた感のあるジョニィだった。その理由として、フード？のようなかぶりものが、子どもっぽく見えたのよねー。足が悪いから身長も大きく見せられないし。一度、あのフードが脱げたジョニィを見てみたいものである…（笑）。
あーほんとに面白かったなあ。いずれ文庫になるんだろうけど、あの綺麗なイラストのために、コミックで揃えたいなあ。しばらく眺めていられる気がする（笑）。