探偵犬シャードック 1
- 作者: 佐藤友生,安童夕馬
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/03/16
- メディア: コミック
- クリック: 56回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
この漫画の主人公は喋る犬・シャードックでいいのかな。会話できるのは高校二年の少年・輪島尊(ワトソン)とだけみたいだけど、まあーよく喋る犬。で、シャーロックホームズの生まれ変わり、という設定。自己顕示欲が強いというか、謎に対して鼻息を荒くしてるのが子どもみたいというか、なんだかなーてちょっと思った。そこは別に前世が謎好きだった一般人、でも面白かったんじゃないかなーなんて。逆に、そんな大物を出してくるとやや引いてしまう。…とはいえ、勝手に孫設定にしてる金田一はどうなるんだ、て感じだが。
1巻の事件は、さーっと流し読み。絵が綺麗なので、謎解きはささっと。犯人の女教師がエロいというか怖いというか。漫画担当の人、ひぐらしで何か描いてませんでした?てなるくらい、ワトソンと犬の行動を警戒している表情、殺人直後の表情がめっちゃ怖い!! 薄暗いネットカフェでなくよかったわ。ひぐらしを初めて読んだ時みたく、心臓とまる危機だった(笑)。
7巻で完結しているようだけど、続きは気が向いたらて感じだなー。