信長のシェフ 2〜5

信長のシェフ 5 (芳文社コミックス)

信長のシェフ 5 (芳文社コミックス)

面白い! 戦国時代の限られた食材・調味料を用い、信長をはじめとする様々な人物に、メッセージと全力を込めた料理が美味しそうで美味しそうで。頭の片隅に、「ああやはりJINの料理版だ」という思いがあるものの、それはそれ、これはこれ。設定は似てるけど畑が違うからどっちも楽しめる。こちらは料理が題材なので、JINよりは肩の力を抜いて読める気がするな〜。
明智光秀浅井長政お市、家康、千利休顕如など、登場人物が派手になってきた。おまけに顕如のそばには、同じような、未来から来たと思われる人物(女)がいるみたいだし。こちらは未来の出来事を、未来が見えたとして、喋っているもよう…。この時点で、「うわあめんどくさいことになりそう…」と。ケンと会うことがあっても、仲良くはなれなそうな感じ。逆に平成の世では知り合いだった、なんて設定だったりして。いやあでもなあ。謎の未来人は一人でいいわ〜。
5巻ラストは、ケンと懇意にしている森可成が、戦で命を落としてしまう?!てとこまで。比叡山の僧兵等、大人数の敵が迫っていることを知り、迎えうとうと。日本史は苦手なので知らないのだけど、このあたり、史実だとどうなっているのだろ。調べてみよー。