昴 4〜6

昴 (6) (ビッグコミックス)

昴 (6) (ビッグコミックス)

昴、と打つたびに某谷村氏の顔と歌声がちらつく…(笑)。
コンクールで凄まじい存在感と力を発揮し、見事留学への切符を手に入れた。おーすごいやったじゃないかと思っていたところの、トロフィー破壊&それを蹴ってのアメリカ留学。ばかじゃないの?!?!と心底思った、何と勿体無い。…まあ、親代わりも同然なおばちゃんが亡くなってしまったから仕方がないとは思うけれど、…さすがにそのあたりは子どもっぽいなあと思わざるを得ない…。
全てを捨ててアメリカに来たのはいいけれど、無名も無名で、ろくに公演もしていないところに所属することになった昴。なーんか子どもっぽさがここにきてすごく見えてくるし、踊りに関しては仲間と言い争いするし(感じ悪かった)、なんだかなあ、な展開。抜けるんかな、と思いきや、皆で頑張ろう的なことを言ったりして、ふり幅がでかいなあ。喧嘩は漫画でも見てて嫌だし、仲良く切磋琢磨していって欲しいなー。

麻酔科医ハナ 1

麻酔科医ハナ (1) (アクションコミックス)

麻酔科医ハナ (1) (アクションコミックス)

麻酔医の激務を描いた漫画。主人公が巨乳だった。くらいしか残らなかったかな…。これを読んだ後、ドラマ救命病棟24時の第4シーズンを見始めて、麻酔医が「定時に帰れるし休めるし…」みたいなことを言ってて、「は?!」と思えたのは良かったかもしれん(笑)。4巻くらいまで続いているみたいだけれど、もういいかなー、と。

加治隆介の議 1

加治隆介の議(1) (講談社漫画文庫)

加治隆介の議(1) (講談社漫画文庫)

サラリーマンだった主人公が、父と兄の事故死をきっかけに、政治の世界へ踏み出るという社会派の漫画。通常なら、読みながら応援したくもなるのだが…不倫はいかんよ君。遠く鹿児島に妻子がいながら、秘書だかと大人のお付き合いをしているとか。しかも子どもができたとか。割り切った付き合いのつもりが、やっぱそれはなしで、とか(女の方が)。妻子と食事をしながら、背後にいた不倫相手に当惑し、裸体を想像しちゃってるとか(きもい)。当選するのはいいけど、スキャンダルで痛い目を見ればええねんと思うわ。でも多分そういう展開はあるんじゃなかろうか。でないと出した意味がないものねー。
さておき。この主人公は結構なカタブツ(不倫をのぞくと…)。苦手な感じである…。それゆえに父を支えてきてくれた支持者等がたくさん離れていった。演説でトマトだかを投げつけられたり、まあ出だしは良くない。でも1巻の終わりの方で当選したんだ…っけ…?(繰上げで) ちとはっきりしないけど、こういう漫画もたまには良いな、と思いながら読んだ。

大使閣下の料理人 13〜15

舞台がベトナムから日本に! ずーっとベトナムなのかと思っていたわ。舞台が変わるのは楽しいなあ。でも、別れもあるわけで。危険だなあと思ってたホアとも無事に?お別れ。読者としては一安心(笑)。公は公で、このままベトナムに残るか、日本で自分の店を開くか、倉木大使の料理人としてついていくかの、なんとも贅沢な3択が与えられた。開業を決意した時は「えー!?」と思ったけど、結局大使専属の料理人でいることを決意してくれて、また一安心。
舞台が変わり、ホアのポジションには語学が堪能な若い姉ちゃん(愛)がついた。公を師匠と呼び、ほんとに惚れているのか掴めない人物。外交官について知識があるのも不思議。明るくて言いたいことズバズバ言うのは良いな! 現実では苦手なタイプだけれど(笑)。
仕事でフランスに行く話は、公と愛が食べ歩く場面が好き。美味しそうに食べる人って、いいよな〜(´ー`)  クリームブリュレ…私も食べたひ。