デスノート8巻

DEATH NOTE (8) (ジャンプ・コミックス)
発売日に買ったのだけど、読んだのは今日。はじめに中身をパラパラと見て、「あぁー疲れそう」と思って延ばし延ばしになってしまっていたのだ。…正直、ちょっと存在を忘れていた…あは。
えー。Lとワタリが死んで、ライトの敵はメロとニア(?)に。新章突入。上記の、読むのを後回しにしていたのは、ニア&メロのビジュアルで読む気が失せたってのもあるのだけど(Lが忘れられない人)、なかなか面白かった。もう頭のきれる人たちの言うことを全部理解する気持ちは無くなってしまったので(負け)、1割くらいは適当に読んだ。
メロの前にシドウが姿を出したせいで、ライト側がちょっと不利になったようで。…しかし何故だろ。巻が進むごとにライトに対しての嫌悪感は募るばかりなのに、メロやニアの味方になる気になれないのは…。きっと死神達の言うように、シドウはメロに利用されまくって、どんどんニアやライトより有利な立場に立っていきそう。メロは何か、おかっぱなのが嫌だ…生理的に。とはいえ、結果的にはライトの方にうまく話は転がっていくんだろうな。微妙な気分になるけれど。
…でも、ライトってほんとにプッツンしちゃってるなぁ。怖いよ。何気ない台詞かも知れないけど、心の中での言葉とは言え、父や妹に対して「殺す」なんて普通言えないよ。ミサに対してもだけど。それにお偉いさんの息子で頭も良いとはいえ、まだ新人なのに、他の仲間に対してすっごい偉そうに喋ってるのが鼻につく。敬語ぐらい使えよ。
ミサも、何だかここにきてかわいそうになってきた(苦笑)。今まではかなり鬱陶しいキャラだったけど、極悪主人公に良いように利用されてることに気付かず、盲目的にライトを好いてるのが、何だか辛い。この子、ライトじゃなくてもメロの方に殺されそうな予感がする。気のせいだといいけどもなぁ。
…ふと思ったんだけど、ライトとミサってプラトニックな関係なんだろうか(笑)。多分違うんだろうけど、それならそれで、何だかライトにさらなる嫌悪感を感じてしまうなー。