ドラドラ
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2002/03/20
- メディア: DVD
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ロボットに地球をのっとられないため、奴隷にならないためのび太達が戦うという話だけど、一番好きなシーンは空き地でバーベキューをしてるとこ。ジャイアンが食ってる肉がすっごい美味しそう…涎出るわ(笑)。
ラストはリルルの犠牲によってのび太達は助かるわけだけど、姿が消えそうになってるリルルの一連のシーンはこの年になっても涙ぐんでしまう。最初敵対→仲良くなる→犠牲になる…この流れはだめだ、泣ける。リルルは人間・ロボットにはさまれての葛藤もあり、結果のび太達のために自分の存在を犠牲にしたってのはもう。命どころか、存在というのが。
この話で伝えたかったことというのは多分、ロボットが人間と同じ道を歩んでるのを、しずかちゃんが指摘したところかな。人間orロボットが生まれる→支配するものされるものに分かれる→皆平等という考えが広まる。ロボットの場合この続きで、ロボット以外の支配される側=人間が必要になる、という考えが出てくるけれど、人間の場合は無いよね。
あとは皆仲良く!というメッセージ…かな?(笑)
それにしてもドラのひどいセリフが面白い。ロボットが攻めてきているという話を、大人は誰も信用してくれなくて、そんな時のび太に「ジャイアンとスネ夫に話そう」と言われたときのセリフ。「まぁ根が単純だからね(信じてくれるだろう)」「何かの役に立つかもね!」て…(笑)。友達じゃなかったんかい、という(笑)。