我が名は海師

我が名は海師 2―Master of sea (ビッグコミックス)

どれもじっくり読んだことないけど、海保の漫画の原作者て大抵この方、て印象が。なので、どう違うのか？と読んでもないのに敬遠していた海難事故系の漫画を読んでみた。
これは海保を辞めてサルベージ業に転職（社長である父の死去により）した男の人が主人公のお話。
サルベージ業なるものがあるとは今まで生きてきて初めて知った…。しかも民間企業なんだね、そういったものは全部お役人がしているのかと思ってた…いやはや恥ずかしい。なので、主人公の気持ちに引っ張られ、サルベージ業者てのは金金金なのか…と、しばしどんよりしてしまった。
友人の父親を見殺しにした父親に対する、主人公の誤解も解け転職したのはいいけれど…なかなか…ついた良くないイメージは払拭できず（苦笑）。ま、うまくやっていけるんか？と思わせられた従業員とも、少しずつうまくやっていけているので、いらん心配は無用…なのかも？　わからんが。
2巻の最後は、橋の真下に沈んだ大型船を引き上げるために、さらに大きな起重機船をチャーターしたところまで。続きを読むのが楽しみだ〜。