築地魚河岸三代目〜2

築地魚河岸三代目 (2) (ビッグコミックス)

銀行で人事担当をしていた主人公（婿養子）が、お嫁さんの家業を継ぎ築地魚河岸の三代目になり、初心者ながらも奮闘していくお話。一話完結で読みやすく、面白い。魚の知識もたくさん載っているし勉強になるなあ。
勉強がてら色々な魚を調理してもらったり、自分でも調理しているのでレシピがたくさん載ってるのが良いね〜。自分でも魚さばいて作ってみたくなる。「華麗なる食卓」みたいに巻末にまとめてレシピが載ってたらなおいいんだけどな〜。
主人公をとりまく店の人たちは、お調子者・優しく教えてくれる人・寡黙で厳しい職人と様々で。で主人公は元気で明るく、時折行員時代の経験を生かして成長・まわりの人を助けたり助けられたり。色んな人が出てくるので読み応えがあるな〜。
これをきっかけに、魚料理が自分の少ないレパートリーに入ることを期待する…（笑）。