我が名は海師〜7

我が名は海師 7―Master of sea (ビッグコミックス)

我が名は海師 7―Master of sea (ビッグコミックス)

だんだん話の内容が濃くなっていっているような気がする。
7巻までにあった話:前巻からの続きの大型船引き上げ(無事成功)。紅一点ヒロと依頼人の辛い過去、スマットを名乗る詐欺師登場、大量のガスを運ぶ船が事故に→空港巻き添えの危機!?(途中)
とんでもない額の借金を背負う主人公の会社・・・だが、皆仲良く(?)なり人間関係のくすぶりはもうほとんど無さそう。それだけでいい話だと思ってしまう私(笑)。そのためか、3巻以降は依頼人側の人間関係や事情などをたくさん書いてきている気がする。印象的だった話は、ゼロ戦を引き上げるもの。ヒロと依頼人のもつ共通する辛すぎる過去・・・読んでるだけで痛々しくえぐかった・・・。依頼人側は過去からの傷を少し和らげることができたが、ヒロの方は今後に絡んできそう。それはもう、確実に絡んでくるだろうな・・・。きっとしんどいストーリーになることだろう。あまり読みたくない(笑)。