我が名は海師〜15

我が名は海師 15 (ビッグコミックス)

我が名は海師 15 (ビッグコミックス)

最終巻。終わっちゃった〜…。
最後の話は沢とヒロの闇の部分に大きな影響を与えていた、異常者とも言えるスマットのボスとの対決。
これまでの話を見る限りでは相当過酷な争いとなるのでは…と考えていたけど、そうでもなかった。異常だったのはボスよりもその腹心の方という感じ。ちっちぇえなあ。成り上がりに必死な人は、漫画の世界では何をどうしても勝てないてのがデフォだよ…とか思いながら読んでたら、案の定。でもリンタロウの人柄に触れ、ちーっとは憑き物が落ちた幹事がする。
で。スマットの建てた基地(?)から脱出する辺りは鳥肌が止まらんかった。あの表現力はやばいわ。もっと色んな話を読みたかったな〜。勿体無い〜。あと10巻は続いて欲しかった(笑)。
借金無事返済した後のドンチャン騒ぎで、沢とヒロが海にお酒とナイフを放る場面、何ともいえなかった…グス。
そして別れ際ヒロがリンタロウにキスしたシーンもいい。あれ?結局うまくいきそうじゃない?よっしゃ!みたいな(笑)。あの女の子は大和の方とくっつけばいいと思うよ。
しかし14巻を読んで3ヵ月後に15巻を読んだのは…何とも(笑)。結構覚えてるもんだなあ、まだ私の記憶力も捨てたもんじゃないね!と嬉しくなったわ。