ST警視庁科学特捜班

ST 警視庁科学特捜班 (講談社文庫)

ST 警視庁科学特捜班 (講談社文庫)

この作者のフェアが行われているようで、あちこちの書店で平積みされてた。興味をひかれ、シリーズ1作目を読んでみた。…うーん。うーん。面白くないことはないけど、何とも。
賛否両論あるであろうSTメンバーのキャラは嫌いじゃないわ。マイペースなメンバーと、お堅い頭の警察連中との間に挟まれてアタフタするキャリア警部とか。
でもこの濃いキャラと内容があまり合致してない印象が。勿体無い。1作目だからなのかな?これは。段々面白くなっていくんだろうか。予想ができないなー。作者の底力に期待!
内容。同じ所轄内で連続と思われる殺人事件が起こる。被害者は全員外国人女性。犯人は誰なのか、また同一の犯人なのか複数犯なのか、この事件はマフィアの抗争関係なのか、殺害される前に会っていたと思われるモデル風の女性との関係は…てのが謎。自分で書いてて思ったが、これだけ見るとあまり面白そうじゃないな(笑)。やっぱし、面白いとこはSTメンバーが出てくるとこ…かなあ。これで内容がもちっと濃かったら、漫画でやったら面白いかもと思った。
二作目を読む予定は…とりあえず未定かな。でも二作目は重要だよな。とりあえず次作品を見てみよう。