宇宙兄弟 1〜2

宇宙兄弟(1) (モーニング KC)

この漫画話題なの？　ツタヤの書店で表紙が見えるように陳列されてた。読んだ2冊はレンタルしてきたものだけど、気になったので読んでみた。
まだメインストーリーのさわり、て感じなのかな？　宇宙へ行くことを夢見た兄弟だが、月日を経て夢を実現させたのは弟、しかし兄（ムッタて変わった名前だわ）は…というスタート。家族や弟の後押しもあり、宇宙飛行士の夢をかなえるべく、選考試験に挑み第二次試験突破！までが2巻の終わり。バカだった弟がめきめき変化して、自分よりも先に夢を掴んだ、てのは兄としてどんな心境だったんだろう。宇宙飛行士なんて並の努力じゃなれない、ていうイメージがあるのだが…。それでも、兄貴は頭が良いのだし「あ〜あ…」とかじゃなくて、悔しさと嬉しさと、どこか心に穴が空いたような、複雑な心境だったのかなあ、と想像してみたり。なんというか、不器用なんだろうな、と思った。まあでも、ギャグマンガのような容姿だしそんな感傷的なイメージは持ちにくいかも…（笑）。
今の段階では…物語の山場ってどのあたりなのかなあ、淡々と進むなあといった印象。
一つ心に残ったのがあって、兄弟に英語を教えてくれてたおばさんの言葉「悩むなら入ってから悩め」てのが、良い言葉だな…と思った。ほんとそうだよなあ…。