勇午 1〜3

勇午 1 (アフタヌーンKC)

勇午 1 (アフタヌーンKC)

交渉人(ネゴシエーター)の話。活躍の場は国外にまで及んでいるもよう。国内では横のつながりがたくさんあって、仕事の準備に役立てている。国外に行ったら行ったで、すぐに現地人と親しくなり色々と動いてもらったり…すごいな。的を射た感想じゃないかもしれんけど、懐に入るってのは大事なのかなあ、と思った。人付き合いにおいて。
3巻までで1つの話だったけど、しょっぱなからハードな話だった…。東欧某国で誘拐された日本人ビジネスマンの救出(娘による依頼)が目的だけれど、事はそう簡単にはいかない。神との同化(自己催眠?)で事なきを得たけれど、てりつける太陽の下、岩に固定されてるシーンはきつかったなあ。
超危険人物であり、今回の仕事の要でもある人物・アリに認められてからの展開はアツかった。軍隊との知能戦・銃撃戦等はハラハラ…。
3巻ラストは、現地で父と娘の感動の再会。よかったよかった(ホロリ)。そして知る、ずっと勇午と一緒に行動していた踊り子の名前。この子はもう出てこないのかなー。