Dr.コトー診療所 22〜24
- 作者: 山田貴敏
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/10/30
- メディア: コミック
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でもやっぱり、重い話が多かった。星野さんが島に戻ってきたのはいいけど、義母は亡くなったし、それまでいた看護師の女の子も別の島に行っちゃったし、クニちゃん、タケヒコ、原氏(タケヒコ父)も出てっちゃった。少年二人は、それぞれの進路のためだけど、原氏は…。タケヒコが長期休暇で島に戻ってきたら、吃驚するどころの話じゃないぞ。すごく心配するだろうし、せっかく行った難関高校も行くのやめちゃったりしないか…? 何だかなあ。すごくいい親子だけど、いちいち切ないぜ…。
あと24巻最後の話の、内さん。息子に呼ばれて都会に行っちゃって…。今までの環境との大きな大きな違いから、元気もなくなり、痴呆っぽい感じにもなっちゃったり…読んでてかなりきつかった。息子の嫁もああだし。息子と孫2人は優しいからまだ救われるけど。…コトー先生が来て、涙を流す内さんの場面は何か…複雑な気持ちになっちゃったなあ。でもとりあえず、島に戻れて良かった。