三ツ星のスペシャリテ 1〜2

★★★のスペシャリテ 1 (少年サンデーコミックス)

★★★のスペシャリテ 1 (少年サンデーコミックス)

料理モノてことで読んでみた。面白いんだけども…なんというか、主人公がフランス料理の世界に入った理由や、目標がアホすぎる。記憶力がすさまじく良いことや人当たりのよさで、就職先は引く手あまただったというのに…勿体無いねー。これが若さか…。
なんやかんやで下っ端として一生懸命だし、まわりにもいい影響を及ぼしているし、料理の勉強もしているけれど、やっぱり目標が目標だから複雑な気分でページをめくってしまうなあ。とか思っていたら。本編でもそのことに触れる流れになった。留守にしていたスーシェフが戻ってきて、ズバズバと指摘。なかなかキツイ女性だわ。火傷もいとわず、必死に修行してきた立場からすると、たいした目標もない人間がいると立腹もするだろう。
3巻では、少しは気持ちの持ち方が変わったりするかねー。2巻で出てきたランス料理の世界大会で優勝する、とかパクリ乙な目標内容にならないだろうね。