孤高の人 6〜8
- 作者: 坂本眞一,新田次郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/11/19
- メディア: コミック
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それにしたって文太郎君が気の毒すぎる…。派遣切りの抗議のための決起集会とか、アタック隊であっさり切り捨てられたとことか…。人と接することが苦手で避けることが多くても、心のどこかでは寂しいと思うこともあるんだろな、と。決起集会で馬鹿に囲まれてるとこはまだしも、アタック隊で切り捨てられた後の場面は読むのがきつくなった。ゴーグルの下では涙がこぼれているとか…心情を察してあまりあるというか…うまく表現できぬ。
結局新見とは何だったんだろうか…よく分からんうちに逝ってしまった。初登場時は「いい人!?」と思ったもんだけど、結構嫌な奴だった。
仕事の方はともかく、クライミングや登山などは、もう人と行くことはないんだろうな、と予想。どうなんだろか。タイトル的にも…。