臨床心理士 聖徳太一 1
- 作者: 香川まさひと,松村陽子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2001/02
- メディア: コミック
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
面白かった! 一話完結で読みやすい…けど、内容はきつめ。カウンセラーが主人公だし、当然ちゃ当然。内容の重さを軽くしてくれるのは、事務員をしている心理学オタクの鮎子。見てて楽しい人だ…。
なにやら、主人公の心理士も心にトラウマを抱えてるとのこと。心の病を癒すのは人だ、みたいなセリフがあって、そうだよなあ…と個人的にしんみりしていたのだけど、主人公はこの言葉を信念…というかベースにして仕事をしていると。1巻ラストの話で、主人公が自分を治療してくれた先生の元へ出かけていくのだけど、バックボーンや心理士になった動機が少し描かれてた。…この人も気の毒な幼少時代を過ごしていたもよう…なんということや。