IWAMARU 2〜4
- 作者: 玉井雪雄
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1999/01
- メディア: コミック
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今回読んだ中で、オランウータンの話が強烈だったなあ。出だしが、いきなり「かつて私は人間だったことがある」だもの。えっ?!てなるもの。人の言葉を完全に理解しているのは無いんだろうなと思うものの、「自分は人間」と刷り込まれることなんて、ほんとにあるのかしら。…あるのかも、なんて。ちょっと恐怖を覚えるなあ。なんか。生理的恐怖というか。
3巻はコアラとカラスの話、4巻はクローン羊を取り上げていた。トランスジェニック動物なんていうのがあるのか。結構前の漫画だけど、初耳だった。恐ろしい世の中になったもんだよなあ…。倫理って何、て思うなあほんと…。
イワマル先生はマイペースで飄々としてて好きだな〜。外来診療が苦手というのは新鮮な設定(笑)。