勇午 4〜6

勇午 6 (アフタヌーンKC)

勇午 6 (アフタヌーンKC)

やばい面白い。最初のシリーズで感じたとおり、仕事の依頼を受けた後にする準備の場面や、現地での協力者を探すところが好きだなあ。わくわくする。横のつながりの広さに驚愕せざるをえない。そういうとこが“プロ”なのかねえ。
4〜6巻では、893の話(前後編)、ロシア編(長編)、香港編(長編?)を読んだ。前後編みたいな短編も描くんだなあ。ロシア編は手に汗握った。どちらかというと冷たい汗。まさに「おそロシア」。依頼は、ロシアに残された女の子(娘だっけ姪だっけ)を亡命させること。結果、失敗したけれど、ストーリーとしては良い終わりだったのではないかと。でも、最後のコマ、女の子の笑みに影がかかって、ゾッとしたのだけどあれは一体…。
香港編はまだ途中。ドキドキ…また勇午は拷問を受けるんだろうか…いやだー(´・ω・`)
本編以外にも、取材で訪れた外国でのアレコレを描いたあとがきも面白い! 漫画の中に、体験したことが描かれてて、読んでて楽しい。あー一気に読みたいな〜。レンタルでおいてくんないかなあ。古いのは置いてないのだ…なぜだ。