ごくせんパート2 感想リアップ

以前リアルタイムで書いていた感想を再アップ。ごくせん熱はちょいと前に常温に戻ったため(?)、今感想を読むと多少の温度差を感じますけれど(笑)、その辺はちょいちょい手直しをします。

第一話。面白かった! ごくせんを見るのは初で、どんな感じなのだろう? とドキドキしながら見ておりました。仲間由紀恵、よかった。トリックの山田もいいが、やんくみもいい感じ。好き(笑)。
生瀬さんもよかった。仲間由紀恵と並ぶと、「山田ー! 矢部ー!」ってテンションが上がってしまう、どうしても(笑)。でもこの人のお芝居好きだなぁ?、おかしなキャラでも自然で(笑)。すごい。
後はカツンの二人。うーん。顔はかっこいいよね(笑)。でも、お芝居は微妙だったなぁ。で……挿入歌もうーん…という感じ。ソロ曲あったのか、と思ったがどちらが歌っているのか分かりません…。二人、顔似てません??*1 ま、それはいいとして。これからどうやってヤンクミがクラスをまとめていくのか、とっても楽しみです。第一話のストーリー、え? って思うようなとこもあったけれど、まぁいいか。

第二話。今週も面白かった! けど、見ててすんげぇ恥ずかしかった。こういう青春劇、もうストレートに見れない…。薄目で見ていたよ。…年とったのかなぁ。まぁしかし、仲直りしてよかったね。何だかほっとしたなぁ。来週から、あのクラスは徐々にまとまっていくのかしらん。エンディングに流れてる映像が、すっごいいい感じだったので期待☆
ストーリーは、うーん。ま、先生を嫌う子が言うことってあんな感じよねーぐらいの目で見ていたなぁ。特に目新しくもないけれど、やはりドラマを面白くしてくれているのはヤンクミだ! ていうか仲間由紀恵だ!(笑) 一人ごちるシーンとか、個人的にすごくツボ(^^)
生瀬さん演じる教頭は、大変そうだねぇ。中間管理職かぁ…。何かGTOの教頭を思い出します(笑)。悩みの種は3-Dの生徒達と、理事長ということですが…子供のほうよりこっちの方がすごい怖い。井上順氏の目が…ぞっとするよ。何考えてんのか分からん! …そういえば、一昨年のSHOCKにこの方出ていたが……あの時も不気味な演技に、ぞ…とさせられたものだ。全体的には微妙だったけど(笑)。いやいやしかし、何だかんだで楽しいドラマだ(^^) ヤンクミ万歳(笑)。

第三話。クラス全員(?)がヤンクミ、と呼ぶようになりましたね(^^) 微笑ましい。矢吹やそのダチも、前話までとはガラリと雰囲気が変わったし、これからの展開が楽しみだ?。来週からは生徒一人ずつにスポットを当てていくのかな? ヤンクミ節、待っているぜ。
パート1と2を見て思ったんだけど、クラスの団結力がすさまじいよね。一見有り得ないけど、そういうのは見ててとても気持ちいいので問題なし! 女子校だったらば余計に有り得ないけど、男子の場合は妙に説得力がある感じ。若いしね(笑)。逆に、パート1と違うのは刑事さんだな。今回は生徒達に好意的でないみたいで。やだなぁ。最後は頭を下げて詫びを入れてたからほっとしたものの、…なんか教頭みたく胃が痛くなってきた(笑)。あとは、今週は出てなかったけど校長(兼理事長)も何だか怖い存在。そりゃあの教頭も胃をキリキリさせるわな。どきどき。

第四話。うーん、今日の話はイマイチだったかも。ごくせん的には面白かったけれど、この話だけを見るとむむーんという感じ。比べても詮無いことだけど、どうしても1と重ねてしまうなぁ(>_<) 生徒達がちょっと地味かなとも思うし。設定としては、どうしようもないヤツ達の集まりなのだろうけれど、あまりそう感じないというか。喧嘩のシーンも無いし。ヤンクミが今回、「短気で喧嘩っぱやい」という言葉をもこみちに対して(違)言っていたけど、「あ、そうなの?」って思ってしまった。キャラが成立していないというか…それはこれからなのかな?
んで、矢吹と小田切だけども。この二人、クラスの中ではどういうポジションなんでしょ。矢吹はアタマなんだろうけど、それは第三話からは感じなくなり。さらに小田切の存在がイマイチよくわからん。あんまり喋んないし。次週予告を見て、「…何か1の沢田(松潤)みたい」と思ったけど……まさか! や、やめてくれっ! 小田切には沢田ほどのカリスマ性はない! 色気もない!(待て)。矢吹+小田切=沢田 みたいな? うーん微妙。私的には、矢吹+小田切<沢田 なんだけども(笑)。今後どう展開していくか、ちょっと不安だけども…まぁ適当に楽しもう。1と同じように、ヤンクミが学校を辞めるなんて筋書きになり、矢吹でなく小田切が熱弁を奮うような場面が出てきたら…どうしようね(笑)。矢吹でも不自然だけど。…そうなったら1と同じ話になってしまうし、まさかそんなことは無いと思うので……期待して今後応援していこう。何考えているか分からない理事長の動きに注目だ!

第五話。先週の話は微妙だったけれど、今週は再び面白かったー。…小田切っていらなくね? なんて思いつつ。方や、矢吹はなかなかいいキャラですな。髪型、最初の頃とは変わってるねぇ。今のほうが好みなんでグーです(笑)。しかしやっぱり、小田切&矢吹は沢田とかぶりすぎだなぁ…。嫌だな(笑)。「ばーか。」とかさ。あれは沢田の専売特許だからあかん! …なんちって。
リアルタイムでも今はバレンタインデーが近いってことで、ドラマもそんな話。若槻…もとい、マキ(だっけ)…単身で男子校に乗り込んでいくなんてすっげぇ。怖い。タケダ君はマキに加えヤンクミにまで殴られ、可哀相だったが自業自得だよなー。自分から押せ押せ。
密かにヤンクミに惚れているテツさん。チョコレートをもらった時の嬉しそうな顔が可愛かったな(笑)。…金子氏は好きじゃないんだけど、テツはよかよか。大江戸一家の面々はどの人も強面だが、キャラクターが面白い人がいっぱいで好き。食卓を囲む(こたつだけど)シーンは、すごい和む。んで来週は、小田切と矢吹にヤンクミの素性がばれるようで楽しみだ。きっと黙っててくれるのだろうが、やっぱパート1と被るね。いいけど。シリーズものはこういう感じなのだろう、きっと。ナースのお仕事とかを思い出すと。まぁ、私はヤンクミの熱い啖呵と、あの突っ走ったキャラが見れればそれでいいからいいや(笑)。あと教頭と。教頭、今週は乙葉先生(違)にチョコをせがんでいてびっくりしたけど。そんなキャラだったっけー! みたいな。ま、面白いからモウマンタイ。しかし……毎回流れる挿入歌、たまには無くてもいいんじゃないか…? 結構聞いてるのツライよ。正直。

第六話。今回の話は…ごくせん的には面白かったけれど、単品として見ると微妙?だったかも。何と言うか、…印象が薄かった。うーむ。特筆すべきことはないので終わる。短っ。

第七話。もこみちを中心とした(違)、就職活動ストーリー。皆が気合入ってるところに、校長と教頭がやってきて「全員就職活動はしなくていい!」と。何かあると学校のイメージダウンになるのが、その理由だそうですが……そんなバカなっ。進学の奴もいるだろうけど、誰も就職せずに卒業したら、その方がイメージダウンになるんじゃないのか? とか、「駄目な奴ら」呼ばわりされてる3Dの連中が数人でも、進路決定すれば教育熱心だとか言われるんじゃないの? と思ってみたり。教師と生徒が敵対してる、という印象だけを視聴者に与えてる感が否めないのう。その先が無い、みたいな。
んで、終盤の喧嘩シーン。ヤンクミのために手を出さないのは「おおう」と思ったけど、奴ら(矢吹達)に対して喧嘩が強いとか、短気というイメージがついてないので…ボコボコになってても、たいした感情が持てなかったな。今回のごくせんはギャグの部分はすごく面白いけど、シリアスなところはイマイチかもなぁ、やはり。ヤンクミを慕う生徒達の姿は、ほのぼのしてて好きなだけに…勿体無いっす。
ギャグ部分では、フォーメーションFが気になった(笑)。あとは、ラストの「あいうえ?」「おー!!」が好き(^^) これ、アドリブなのかな?? なんか、ヤンクミがここだけ「おー」ってやってなかったから(笑)。ほのぼの(^^)
で…そうそう。序盤、ヤンクミの実家のことをポロッと言ってしまった矢吹が良かったなぁ。(ごめんごめんごめんごめん)て謝るのが可愛かった。赤西君、なかなかいいじゃない、って思ったぜ(笑)。
何か、テレビジョンを読んだら「思想の違い」で校長はヤンクミを毛嫌いしてるとあって、「へぇ」と。長いこと分からなかった謎が、ようやく解け…………てねーよっ。それだけ? みたいな。

第八話。熊の店の危機と、矢吹親子の喧嘩話。地上げの話は「どうなるの!?」て思ったけど、矢吹親子に関しては全然心配なくみれた(笑)。活気があって好きだ、ああいうの。激しい喧嘩だったけど、微笑ましいっ。ラストで、息子がにぎったおにぎりを泣きながら食べる父ちゃんの姿に、めちゃめちゃホロリとさせられた…くーっ、イイ!(>_<) 食べ物と涙って、一見不釣合いな感じするけど、すごく良い関係だよなぁ、と思った。
で、パート2にきてようやく(?)、任侠一家の任侠らしい場面が出てきましたな。じいちゃんだけだけど。ちょっとカッコよかったぜ、じいちゃん。あ、カッコいいといえばヤンクミ。「頑張ってただけじゃねぇかよ!」のセリフ、すごくドスがきいてて惚れそうになった(笑)。今までは、啖呵をきるシーンでも言葉遣いが荒いだけだったから、おお?! と。
ラスト。「私の餃子ー!」と食い意地がはってるヤンクミが可愛かった(^^) で、それを見てニコニコしてる矢吹&小田切が恥ずかしかった(笑)。いや、矢吹はともかく小田切がねぇ?。イマイチどういうキャラなのか掴みきれてないので(未だに?)。
第九話。残すところあと一話だ…終わって欲しくなーい(>_<)
さて感想。照れる小田切に対し「かーわーいーいv」とギャル語なヤンクミが、逆に可愛かったぜ(笑)。可愛らしい効果音つきで。クールポジション小田切、…私にはパート1の沢田(マツジュン)の二番煎じにしか見えん!!(>_<) もっとこう…活かそうぜ、亀梨君のキャラを…なんて思ってみた。
あ、ホワイトデーネタもありましたね。「あげてませんから!!」と今度はギター侍な体(てい)のヤンクミ。本物に負けず劣らずの叫びっぷりがナイスでした(笑)。
で、本命の九条先生…結局お返しくれなかったなぁ。奴、何考えてるか分かんないキャラその2(1は小田切)。ヤンクミの気持ちに気付いていないのか何なのか、中身の見えない王子キャラだな(笑)。
シリアスシーンは、第一話くらいに少し触れられていた小田切一家について。一話と二話って、まだヤンクミに反発してた時だから一度しか見てないのだけど……何で小田切父はあんなに学校に行かせたくないのでしょ? 悪い友達と遊ばせないために? それだけで理事長に話つけるなんて、どんな親だよ。謎すぎ。そんでもって、ずーっとずーっとその頑固な意志を貫き通してた親父が、ヤンクミの話と息子の言葉であっさり折れたのが…ちょっと。えー。みたいな。ラストは、来週最終回だぞー! としんみりさせるような終わり方で。…どうなるんだろう、ドキドキ。壁をかきむしる理事長、怖すぎ…(-_-;) 教頭も頭に紙飛行機さしたまま怯えますよね(笑)。

最終話。教頭ぉぉぉぉぉ!!(T_T) 猿渡教頭、パート1以上に素敵だった…っ!! ヤンクミの実家に来てみたり、電話連絡をくれたり…やっぱり憎めない奴だ…。ま、パート2ではどちらかというとヤンクミに嫌味を言ったり…というシーンは無かったから敵対してるという印象は無かったけども、ああやって実行に移してくれたり、微妙な表情を見せるあたりはかなりぐっときました。素敵。
んで。理事長だけど。卒業式終盤であっさりと逃げた(?)ものの、ヤンクミが退職願を出した時の笑い方はめちゃめちゃ恐ろしかった。ゲンコツを口にあてた瞬間、笑いを噛み殺すために手を噛むんじゃないかと想像してしまった。実際はしなかったけども、ほんとにするんじゃないかと思った。ヒィ。
あ。そうそう、最終回にきていきなり、矢吹&小田切がいきなり普通に「ヤンクミ」って言ってたので恥ずかしかった(笑)。本人は当然のように受け入れてたので、ちょっとつまんなかったけど(笑)。今まで「ヤマグチ」だったのにねぇ。その心境の変化は一体?(^^)
山場の卒業式。卒業式というものから遠ざかって幾年月。あの空気を想像できないがために、「ありがとうございました!」のシーンで感動しなかったのが、自分的に寂しかったよぅ。凹。だが! ヤンクミの挨拶や、生徒達の涙にはグーッときたー!(T_T) すばらし! 可愛い男の子達が涙する顔ってのはイイっすね(笑)。ほんとに泣いたのかどうかは知らんけど。ま、そんな野暮なことは聞かないぜ。よかったよかった!
↑に追記。録画したのを見返してるんですが、赤西君(矢吹役)、ほんとに泣いてるっぽい。ヤンクミに向けての「ありがとうございました!!」が、声震えてるやんけー! いい!
可哀相だったのは、東幹久…いやミッキー先生(違)。いい味出してたのに、今まで一度も感想で触れなかったことを今思い出した、ごめん(笑)。卒業式後、校門を後にする姿を見て「山口せんせぇぇぇぇぇぇ(涙)」という声を出したのには、肩をポン! と叩きたくなったな(笑)。ドンマイ!
ほんでラストシーン。教頭とヤンクミの会話でドラマが終了…なわけだけど、ドラマ「トリック」を思い出したな(笑)。まるで上田(阿部寛さん)と山田(仲間さん)を見ているようだった…(^^) 生瀬さんもトリックですっげぇ味のある役を演じてらしたけど、山田とは敵対してたしね?。だからなんか、ドラマは違えどちょっと新鮮だったな。海もめっちゃ綺麗だったし(*^^*)*2 好きなドラマが終わって、非常に寂しい(>_<) パート3とか…いや、二時間スペシャルでもいいや、何かあったらいいのになぁ。結構批判した記憶がございますが、全ては「ごくせん」というドラマへの愛ゆえなの! だから続きとか新シリーズがあれば嬉しいっす。

以上、ちょこちょこ手直しをした感想をリアップ致しました。今後は、大好きなパート1の全話感想を書こうと思います(^^) 熱く、長くなりそうです(笑)。

*1:当時はそう思っていた…。ごめんなさい。

*2:どうやら、ロケ場所は仲間さんの故郷だったらしいですな。素晴らしい。